試合開始と同時にセオリー通りtop mid、closeの確保へ走る両陣営。その両方でアドバンテージを得た ClimberS がリスポーンを上手く読み大きくリードを築いたかに思われたが、outphase. の予想外の奇襲にそれを活かしきれない。中央を確保して試合を有利に進める形は既に完成している outphase. だが、ClomerS の個人技の高さになかなか試合の流れを掴むことができずにいた。
文字通り一進一退の攻防が続く中、試合が動いたのはスコアカウントが40に差し掛かった後半。今回は残念ながら出場を見送ったチーム Next DimensioN を彷彿とさせる勝負強さで、スコアカウントは48-39。最後に outphase. が意地を見せ、49-42と差を縮めるものの反撃もここまで。最後まで集中力を切らさなかった ClimerS のTetra選手がラストキルを奪い勝負を決めた。