2013FINAL

RESULT

2013FINAL_MBF
開幕のOSはFANATICが確保。そのままラインを押し上げ、スムーズに先制点を奪う。更に攻め続けたFTCは、Moro no kimiのディフェンスにダウンを奪われながらも無理矢理繋ぐ形で2本目も獲得しリードを広げる。2点差を追うMkは持ち前の攻撃力を生かし攻め続けるものの、FTCの防御も厚くなかなかフラッグを持ち帰る事が出来ない。試合が動いたのは3度目のOS降下時間。これを獲得したMkが速攻をかけて2本の旗を連取! ここから試合は一進一退。OS管理はFTCが上回るのだが、Mkの連携も凄まじくその利を生かしきれない展開。そのままスコアは4-4へ!一瞬の隙が明暗を分ける中、ここでFTCが痛恨のミス!ダウンを奪われた状態で旗を触ってしまう。乱戦の中、その隙を見逃さなかったMkがしっかりとチャンスをモノにしてまずは1勝を決めた!
開始から4ダウンを奪い、ロケットランチャーを獲得したMkがそのままアルファビーコン、続けてブラボーの起動にも成功し、これをしっかりと守り切って先制。そのままの勢いでチャーリーの奪取にも成功し、スコアはなんと3-0へ!大きなリードを築く。試合のペースを完全に掴んだかに見えたMk。が、ここから5G王者FTCの真の実力が解き放たれる!先手を打ちデルタを起動。獲得していたRLを巧みに使ってこれを守り切ると、それをきっかけにエコー、アルファ2を続けて獲得する流れを作り、一気に3-3のイーブンへと持ち込む。ここからはRd.1を再現するかのような見応えある一進一退の攻防でスコアは遂に4-4。ここで最後のビーコンを先に起動したのはFTC!一度は奪還を許したものの、RLの確保を優先したFTCが攻め返し、見事な逆転勝利を掴んだ!
Rdスコア1-1で迎えたRd.3はスレイヤー戦。観る者を魅了する両チームの一進一退の攻防はここでも激しさを増す!最初のパワーウェポンはFTCが全て確保したものの、点差を広げるには至らない。次第に重みを増してゆく1kill、1death。このまま1カウントの攻防が続くかに見えた試合を動かしたのは、今シーズン最も輝かしいプレイを見せたFTCのリーダーVEX選手。スナイパーを得た彼のプレイは言葉では無くリプレイで見てもらいたい。SR1本で作った点差は約10点。これはかなりの重圧となってMkに圧し掛かったはずだが、Mkもまた日本トップチームの一角。この重圧の中、スコアを一時5差まで詰める勝負強さを見せたが反撃もここまで。最後の最後までPWの確保を徹底していたFTCがレールガンでラストキルを決め、2013FINALの王座を獲得した。